July 29, 2010
武術と整体
・今野敏:『襲撃』
・今野敏:『人狼』
を読破しました.主人公・美崎照人は,『パラレル』の時の方がカッコイイです.
より「武術」と「整体」に興味を持ちました(^^;
以下,抄録.
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■『襲撃』
「誰もやらないことをやらないと、勝てないっすよ」 by 星野雄蔵
星野の強さは、リングの上だけのものではない。つねに自分に負荷をかけることのできる精神的強さだ。
「あたしたちは連絡業務のプロよ。任せておいて」 by 雨宮由希子
携帯電話を奪われたが、どうということはない。数年前まで人々は電話など持ち歩いていなかったのだ。
滋雄は、何不自由ない生活を送っているように見える。厳しい環境で生活しなければならない人に、コンプレックスを持っているのかもしれない。それを、憧れと混同してしまう年齢は、たしかにある。
「アイデンティティーがどうのと言っていたな?(中略)そいつは、誰かに教わるもんじゃない。自分で、自分自身の中に見つけるものだ。少なくとも私はそう思っている」 by 美崎照人
彼らは受け容れないかもしれない。だが、言っておかねばならない。拒否されようが笑われようが、自分が学び、信じていることを伝える。それが大人の役割だ。
男というのは単純で、男同士の関係も単純だ。だから生きていける。
■『人狼』
私は権利を声高に主張する生き方より、静かに責任を全うする生き方を選びたい。
若者たちが、ゲバ棒を振るいはじめたとき、その時代の大人たちは、世も末だと思った。本気で日本はだめになると思った大人たちがたくさんいた。今、私は、犯罪を犯罪と思わない若者たちを見て、日本の将来はないと感じている。だが、それは時代を超えて永遠に繰り返されることなのかもしれない。大人は若者たちを理解できない。若者たちは、大人を憎む。それは、いつの時代でも同じなのかもしれない。
少年犯罪に関しては、日本の量刑は少なすぎる。まだ、少年に対して、更正するのではないかという幻想があるのだ。アメリカなどでは、少年に対しても死刑が求刑されるし、無期懲役などの判決も下っている。アメリカは、少年犯罪の凶悪化に制度として対処しようとしている。日本では、凶悪化を嘆くだけで、対処のしかたは昔と変わらない。凶悪犯罪に対して、精神鑑定ばかりを繰り返す。
自由を得るためには、何か代償が必要だ。私はそう考えている。無条件の自由などありえない。それは単なる独善だ。
「将来も大切ですが、今現在の日本を考えるべきですね(中略)こんな国にしてしまったのは、私たち大人の責任なんですよ。彼らに文句を言う前に、それを反省すべきですね」 by 美崎照人
こちらが拒否すれば、当然向こうも拒否する。当たり前の話だ。迎合する必要はない。無理に話をする必要もない。ただ、拒否さえしなければいいのだ。それなりに、認め合うだけでいい。
・今野敏:『人狼』
を読破しました.主人公・美崎照人は,『パラレル』の時の方がカッコイイです.
より「武術」と「整体」に興味を持ちました(^^;
以下,抄録.
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■『襲撃』
「誰もやらないことをやらないと、勝てないっすよ」 by 星野雄蔵
星野の強さは、リングの上だけのものではない。つねに自分に負荷をかけることのできる精神的強さだ。
「あたしたちは連絡業務のプロよ。任せておいて」 by 雨宮由希子
携帯電話を奪われたが、どうということはない。数年前まで人々は電話など持ち歩いていなかったのだ。
滋雄は、何不自由ない生活を送っているように見える。厳しい環境で生活しなければならない人に、コンプレックスを持っているのかもしれない。それを、憧れと混同してしまう年齢は、たしかにある。
「アイデンティティーがどうのと言っていたな?(中略)そいつは、誰かに教わるもんじゃない。自分で、自分自身の中に見つけるものだ。少なくとも私はそう思っている」 by 美崎照人
彼らは受け容れないかもしれない。だが、言っておかねばならない。拒否されようが笑われようが、自分が学び、信じていることを伝える。それが大人の役割だ。
男というのは単純で、男同士の関係も単純だ。だから生きていける。
■『人狼』
私は権利を声高に主張する生き方より、静かに責任を全うする生き方を選びたい。
若者たちが、ゲバ棒を振るいはじめたとき、その時代の大人たちは、世も末だと思った。本気で日本はだめになると思った大人たちがたくさんいた。今、私は、犯罪を犯罪と思わない若者たちを見て、日本の将来はないと感じている。だが、それは時代を超えて永遠に繰り返されることなのかもしれない。大人は若者たちを理解できない。若者たちは、大人を憎む。それは、いつの時代でも同じなのかもしれない。
少年犯罪に関しては、日本の量刑は少なすぎる。まだ、少年に対して、更正するのではないかという幻想があるのだ。アメリカなどでは、少年に対しても死刑が求刑されるし、無期懲役などの判決も下っている。アメリカは、少年犯罪の凶悪化に制度として対処しようとしている。日本では、凶悪化を嘆くだけで、対処のしかたは昔と変わらない。凶悪犯罪に対して、精神鑑定ばかりを繰り返す。
自由を得るためには、何か代償が必要だ。私はそう考えている。無条件の自由などありえない。それは単なる独善だ。
「将来も大切ですが、今現在の日本を考えるべきですね(中略)こんな国にしてしまったのは、私たち大人の責任なんですよ。彼らに文句を言う前に、それを反省すべきですね」 by 美崎照人
こちらが拒否すれば、当然向こうも拒否する。当たり前の話だ。迎合する必要はない。無理に話をする必要もない。ただ、拒否さえしなければいいのだ。それなりに、認め合うだけでいい。

